タンパク質の使われ方
摂取したタンパク質はカラダの諸器官(肌、髪、爪、歯、骨、筋肉、内蔵、血管etc)を作る材料となりますが、果たして筋肉の材料となるのは全体の何%程度なのでしょうか。
実は前述した諸器官の寿命はバラつきがあるため、最も頻繁に入れ替わる器官に多くのタンパク質が使われます。
最も頻繁に入れ替わるのは内蔵(特に小腸の上皮細胞)
小腸から吸収されて体内に入ってくるアミノ酸は食物に含まれるものの約半分。
上皮細胞再生のために消化吸収の時点で消費されてしまうからです。
残りの半分を他の器官で山分けしますが筋肉に到達するのは全体の1割です。
諸器官の寿命
▨ 小腸上皮細胞 24時間
▨ 胃粘膜 3日
▨ 肌・爪 28日
▨ 肝 臓 60日
▨ 筋 肉 60~200日
▨ 血 液 4ヶ月
▨ 骨 2年半
▨ 髪 4~6年
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渡部 広介(Kosuke Watabe)
株式会社フィットネスマーケティング 代表取締役
1977年、New Zealand生まれ。東京スポーツ・レクリエーション専門学校を卒業後、フィットネスクラブ専門会社に入社。2012年に独立後、フィットネスクラブ専門のマーケティング会社を設立。2015年にENERGY FIT渋谷店を開業。フィットネスクラブ開業コンサルタントとして、近年はパーソナルトレーニングジムの開業サポートに取り組む。
主な著書
『ターゲット別[小規模フィットネス業態]の開発&導入計画資料集』(共著、綜合ユニコム)
『ターゲット別[パーソナルトレーニングジム]の開発・運営計画資料集』(共著、綜合ユニコム)